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コラム

宅配代行業者、入管法違反の疑いで書類送検

報道によれば、

大手飲食宅配代行サービスの運営法人と関連会社代表が書類送検されました。

2020年の夏季に不法在留していたベトナム人2人を配達員として就労させた、不法就労助長の入管難民法違反の疑いです。

ベトナム人2人は技能実習生の資格で入国しましたが、在留期間が経過し、在留資格を失っていました。

そのため、配達員登録の際に他人名義の資格外活動許可証などを同社に提出していたようです。

同社は配達員登録をしようとしている者が外国人である場合、オンラインで在留資格などの確認を行っていましたが、面接による本人確認を行っていませんでした。

関連会社代表は、報告を受けておらず知らなかったとして容疑を否認しているとのことです。

不法就労は、事業者が知らないうちに起こりうる問題ですので、要注意です。

 

なにかお困りのことがございましたら、弊所、都総合法律事務所 までご相談ください。

外国人労働者に関する諸問題に対応しております。

 

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