コラム
特定技能1号で在留する外国人
人手不足特定技能出入国在留管理庁によると、特定技能1号で在留する外国人の数は、2021年9月末時点で、3万8337人となりました。
同じ月の前年の数字と比較すると、約3万人増加しています。
もっとも、在留人数自体の対前月増加率は、2021年2月以降、約10%と、低下の兆しを見せています。
分野ごとに見ていくと、飲食料品製造業が一番多く、全体の約36%を占めています。
続いて農業の約13%、介護の約10%、建設の約10%、産業機械製造業の約8%となっています。
とりわけ、介護が同じ月の前年の数字と比較すると、約10倍の人数と、大幅に増加しました。
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