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外国人の雇用・労務問題に強い都総合法律事務所

コラム

ビザの更新が不許可になるケース

外国人労働者の方にとってビザ(在留資格)は、日本で在留する基準となることから更新は、重要な手続きとなります。

しかし更新の申請をしても不許可になる場合も珍しくありません。
不許可になるのは以下のようなケースが考えられます。

不許可となる場合が多いケース

・ビザの更新を過去に行なっている外国人が、過去の申請と矛盾した内容で更新や変更手続きを行なった場合。

・業務内容と外国人の持つ専門性との関連性が薄い場合。

・過去に外国人が入国管理局と問題を起こしたり、前科がある場合。

・税金の支払いを怠っている場合。

・外国人は会社をやめる際に、辞めてから14日以内に入国管理局にその届出を提出する義務がありますが、その届出を過去に怠っていた場合。

その他のコラム

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